偏差値6なりに感じた超特急

 

超特急ほど、輝かしい未来が約束されているグループなんてどこにもないと思っていました。

いきなり、全てが終わったみたいな書き方してごめんなさい。だけど、これは彼らにとっての第1章が終わったのも同然だと思う。「7人と8号車で東京ドームに行く」もう、それ何回も聞いたよ〜(笑)ってくらいメンバーがずっと言っていたこと。このままどんどん大きくなって行って3年後にはドームに"7人で"立つ彼らが勝手に私の頭の中では出来上がってました。本当、勝手だった。

 

日々絶えず世間を騒がすアイドルの脱退、卒業報道。めちゃくちゃ他人事でしかなかったし、正直どうでもいいってレベルだった。だって、私が応援してるグループは脱退なんて有り得ないんだから。ところがこんな思い込み、所詮思い込みでしかなかった。2018年1月16日。忘れもしない、コーイチくんの脱退。FCページを見た瞬間私の時が止まった気がした。いや、あのまま止まってた方が良かったのかも。Twitterを開けば、ヲタクたちの悲痛な叫び。生き地獄だった。涙をコントロールしてる何が多分、壊れた。1日中泣いてた、苦しかったな。

 

自己紹介が遅れましたが、私は超特急というグループを応援しているそこらにいるヲタクです。今のこの気持ちをどこかに形として残しておきたくて1回きりのブログにすることにしました。忘れたくないなあって。本当にただのバカな私の独り言です。今これを読んでくださっている方の気に触ることも書いてしまうかも知れません。それをご承知の上お願いします。偏差値が6しかないので支離滅裂どころかミミズのような文章が延々と続きます。お許しください。

 

 朝の電車では満員電車の中すすり泣き始めるし、授業中は抜け殻、休憩時間は欠かさず何か更新されていないか見てしまうし、夜になると想いがどうしようもなく込み上げてきて泣いてしまうし、ヲタクってなんてしんどい生き物なんだよ、私の前世がどんな悪いことをしてこんな罰を受けてるんだと思うくらい今回の件には苦しめられている。それくらい、私は7人で楽しそうに笑う彼らが何より好きだったんだ。これは本当に紛れもない事実だ。7人で歩んできた超特急を忘れたくない。絶対忘れない。7人最後のステージだったと言われている大阪城ホール公演に私はたまたま乗車していた。本当に本当に本当に、あれが最後だなんて儚すぎないか、ヲタク同志たちよ。7人が当たり前だと思い込んで、次のツアーでもまた7人に会えるんだなんて思っていた自分を殴ってさらに階段から突き落としてやりたいくらいにね。それくらい彼らが一人も欠けず今まで歩んできてくれていたことの凄さ、有り難さに気づけてなかった。なんてバカなの?ヲタクはどこまでも貪欲だ

 

ヲタクがどう足掻こうと騒ごうとコーイチくんの脱退は変わらない。分かってる。けどメンバーのやるせない感じが残るブログを読んだ私たちヲタクは何も出来ないくせにさ、色々思うんだよ、ほんと、めんどくさいヤツらでごめんね。こんなことを書いているとリアルタイムでさっき、コーイチくんのブログが更新されました。感想は、呆気ないけど彼らしい、です。これは私が偏差値6のバカだからなのか理解能力が乏しいからなのかコーイチくん推しじゃないから分からないのかそれすら分からないけど結局具体的な私たちが求めていた彼からの言葉は無かったです。流石だなって思った。正直、今までの彼のブログみたいな遠回しでもやもやが残るちょうどいい感じの天才的なスレスレのラインをかすっていくブログを残して去るんだと思ってました。最後の最後に、大正解だった。笑えないな、全然。

結局本当のことなんて、7人にしか、分からないんです。

 

ただ、コーイチくんに一つだけ言いたいことがある。あなたが超特急を去ったとしても、私たちの日常に寄り添う超特急の音楽にはあなたの声が確かにあります。ほんっとに勘弁してくれよってくらい私が大好きな超特急の曲たち、全部あなたの声が入ってる。タカシくんとコーイチくんの声に勝てるものなんて、地球何周しても出会えない。そう思っている人があなたがいなくなってからも山ほどいるってこと忘れないで。あなたが超特急じゃなくなっても、あなたの声が入った曲たちがこれからも生き続けるってこと。これから先、あなたのいない超特急を好きになった誰かですら、あなたの声が入った曲を聴くんです。あなたの歌声は、本当に魅力的だ。

 

突然なんですけど、私の推しは世界一です。いや、誰にとっても自分の推しが世界一だと思うのだけれど。ここからはただ推しが素晴らしい人であることとコーイチくんのことをちょっぴりと、でも延々と、私が言わせてほしいだけの文章なのでウザったく思えてきたら即閉じて頂いて構いません。私の推し、ユースケくんは愛に溢れた人なんです。メンバー間でもずば抜けてメンバーのことが大好きなんだと伝わってくる。ユースケくんは直接メンバーにみんなが大好き、みんなといるのが幸せだと堂々と恥ずかしさなんてなく言える人で、7人で超特急でいられることを何よりも嬉しく大切に思ってくれていたんです。先程話した超特急のダサかっこいいというコンセプトの先陣を切ったのはユースケくん。バッタマンという楽曲で変顔や奇声をあげて変わったパフォーマンスをする、それがユースケくんが手探りで見つけてくれた形だった。元々お豆腐メンタルさんだったユースケくんは変顔や奇声に対する様々な意見に耐えられなくなることがありました。

それでも彼が今もなお1人、全力であのパフォーマンスをしてくれるのはコーイチくんの言葉があったから。ユースケくんはコーイチくんに貰った言葉を抱き締めて、大切に抱えて胸にしまって、夢に向かって着実に1歩ずつ、1歩ずつ、歩んできてくれていた。

ユースケくんのブログの中に「本当の父さん」という言葉がありました。パーソナルな事だし触れては行けない場所なので詳しくは言いませんがユースケくんからこの言葉が出てくることの重さに私は身体中の力が抜けてスマートフォンを落としそうになるくらいグラついた。こいつ大げさだなあって思われるかもしれないけど、本当にそうだった。この表現には本当にズッシリとした重みがあった。間違いなく。6人の中で一番ブログの更新が遅かったから更新される前は相当彼自身ショックを受けているのだと思い込んでいたけど、1/17 21:00 キリのいい時間にいざ更新されてみればタップしたスマートフォンの画面に開かれた文面はあまりにも苦しくて生々しくて。そもそもブログを更新された時、開いた先にある文面に彼のどんな想いがどんな風に彼の言葉で書かれているのか怖くて怖くて怖くて、開くだけで20分くらい掛かりました。本当にバカじゃんね。だけど、ユースケくんの言葉は本当に真っ直ぐだった。本音の本音の本音の本音ってくらい本音が書かれてた。彼の心に大きな穴が空いたことが彼自身から告げられていた。それがどれだけ残酷で辛い事か。7人でいることが何よりの幸せでそれに代わるものはこの世にないと言い切る彼の心に穴を空けたのが、誰より彼の背中を押したコーイチくんだった。だけど、ユースケくんはコーイチくんのことを恨んだりなんて絶対にしないんだ。大好きなんだよって、どうしようもなく大好きなんだよって言うんだ。刺さる。彼は、本当に本当に本当に凄い人なの

 

 

年末年始のツアーでFC会員限定で配布された、ユースケくんが作った「超特急です!!!!!!!!」という曲

 

ユースケくんのブログを読んだところ恐らくこの曲が出来た時にコーイチくんの脱退は決まっていなかったものと思われます。いや、正式にはコーイチくんの中では決まっていたのかもしれないけどメンバーは知らなかった状態。こんなに愛が詰まった可愛くてユースケくんらしい曲を一番初めに聴いたのは台湾に旅行に行っていたコーイチくんだった。ずるいなあ。この曲に関してユースケくん推しの私は言いたいことが山ほどあるんですけど、割愛しますね。でもこれはどうして言いたいので言わせてください。

 

「花咲かせ大地を踏め 目指した先に

君と一緒に歩きたいついてきて8号車」

 

こんな歌詞があります。ああ、本当にユースケくんの言葉が好きです。だけど、コーイチくんについて書かれたあのユースケくんのブログの最後には

 

「ついてきてだなんて無理に言いません」

 

と私たちに向けられた言葉がありました。あれ、歌詞と違う。この言葉はユースケくんの中でコーイチくんを失って何かが壊れたことを表してるように思えた。誰かが手を差し伸べて救ってあげてほしいと思った。私は、8号車は、結局何もしてあげられない。ユースケくんの周りにはユースケくんを大切に思う人がたくさんいるから絶対大丈夫だと、信じたいです。

ユースケくんの超特急への気持ち、8号車への気持ちがこもったこの曲がある日を境にこんなにもメンバーや私達を苦しめる要素になるとは思ってなかった。いや、誰もこんなこと予測出来ないじゃんね。東大出てる人でもハーバード出てる人でも無理だわ。だけど、この曲にはまだまだ頑張って欲しい。いろんな事情があるかもしれないけど、負けないで頑張って欲しい。何せ、ユースケくんに作ってもらったなんて、なんて幸せな生まれ方してるんだよお前!と曲に嫉妬するくらい素敵なんです。私は生まれ変わったらユースケくんに作ってもらった曲の音符なりメロディなりになりたいです。失礼しました。ただね、ユースケくん、聞いて欲しい。ついてきてだなんて無理には言いません、なんてヲタクは着いていくに決まってるじゃん。そんなダチョウ倶楽部方式、ヲタクは釣られるに決まってる。君のそんなとこも、大好きなんだよ。

 

今、ユースケくんは笑えてるんだろうか。いや、きっと笑えるように努めてるけど笑えてないみたいな状況だろうな。私にとってはこれだけで夜眠れなくなるくらいの死活問題なんです。彼はコーイチくんを「コーちゃん」と慕い、ちょっぴり無愛想なコーちゃんにニコニコして話しかけては笑ってくれたり、ムスッとしてるコーちゃんが反応してくれる嬉しそうで。ユースケくんのコーちゃん呼び最高に好きだった。ユースケくんらしいコーイチくんに対する愛が見えてた。二人が笑いあってるのが好きだった。二人が最後に超特急のメンバー同士として交わした言葉はなんだったんだろう

 

コーイチくんのこと、もっと書きたかったんです。だけど、書けなかった。コーイチくんのことを推してなかったから、とか私の偏差値が6だからとかそんな理由じゃなくて、コーイチくんが超特急からいなくなることはコーイチくん推しも8号車の輪の中からいなくなるということに思えていたから考えれば考えるほどしんどかった。私はコーイチくん推しの友達がそんなにいなかったけど、コーイチくんの歌を聞いて幸せそうにしてるコーイチくん推しが大好きだった。全然知らない人でもライブ会場に着いて、座席に座って近くに黒いペンライトの人がいたら嬉しかった。何でかわかんないけど。コーイチくん推しはコーイチくんがいなくなって、降りる人が多いのかな。そりゃそうだ。私だってユースケくんが居なくなったらきっと降りる。だけどね、寂しい、本当に寂しい。黒ペンライトの人達がいたからコーイチくんはここまで辞めなかったのかもしれないしね。Twitterではこんなに辛いなら好きになりたくなかったってツイートも見ました。今はどん底かもしれないけど、みんな、少しずつ少しずつ前を向けたらいいな。

 

これから先、超特急が東京ドームに立つ日を迎えたとして。コーイチくんの脱退を告げられた日から止まってしまったユースケくんの「何よりの幸せ」が上書きされることはあるのだろうか。きっと彼のことだからずっとずっと7人で立てなかったことを忘れることはないんだろうな。東京ドームのステージから、この場にコーイチもいて欲しかった、なんて思うのかな。そんなの、ユースケくんにしか分からないことだけど。私みたいな人間でも黄色いペンライトを振るだけでユースケくんを支えることが出来るなら。ユースケくんに死ぬほど救われたから0.1mmでもユースケくんの「幸せ」の一部に私もなれたらいいな。なんて。これからも彼が輝いてくれると信じて、また心の底から幸せになって楽しそうに、幸せそうに笑ってくれると信じて。私はあなたの夢が叶うまで黄色いペンライトを振り続ける、約束します。

 

 

3日かけて書いたブログが終わりました。後から読み返せばここはこうしたかったとか多分めちゃくちゃいっぱい出てくるけど、これは今の私の気持ちを記しておきたかっただけだから、これでいいのかな。偏差値6でもブログが書けました。自分でもびっくり。ここまで読んで下さり、本当にありがとうございました。